夜のある町で


2018年秋に高崎のREBEL BOOKSで行われていた
「suiranのひとり書評展」

散々迷って 確か訪れたのは閉店1時間前
100冊あった本たちは、それぞれに相手を見つけ旅立った様子で
なんとなく棚には安堵の表情が漂っていて

そこで出会ったのが 荒川洋治さんの「夜のある町で」

開店から多くの人が訪れたであろうこの空間で
誰かの手に取られ、そして戻されたかもしれない本 
100冊の中からでは目が合わなかったかもしれない本

それが今 ここにある

本との出会いはいつも不思議
だから私は本屋が好き



(とんこ)

※ 「suiranのひとり書評展」 は、matka、REBEL BOOKS、suiranの共同企画 “本をめくり街をめぐる” の企画のひとつで、suiran店主の土屋さんがこの日並べる古本100冊に書評を書いて展示販売するというものでした。なんて素敵!

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