境目

霜始降
しもはじめてふる

さぼり気味だった
朝の散歩を再開する
家を出ると
山の朝のような
ひんやりした空気が
なんだか楽しい
浮かれて薄着で出かけた帰り道
身震いひとつ空を仰ぐ
もう冬が近づいているんだね
お気に入りのコートを着て
ジンジャーラテを飲みに行こう
そんな妄想が出来たら
最高に幸せ



(とんこ)
ミートソースも冬っぽいよね
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